山と街を歩く靴を購入【サロモン/OUTPULSE GORE-TEX】

職場のルール変更により、わりとカジュアルな服装で出勤できる日が増えました。出勤用のスニーカーを増やしたくなったのですが、どうせなら街でも山でも歩ける靴はないものかと考え、購入したのがこの靴でした。

購入の経緯

最初にこの靴を知ったのはYoutubeチャンネル「山と渓谷ch」の動画でおすすめされていたのを見たことでした。その時は靴を探していたわけではなかったので、なんとなく頭の片隅に残っただけでした。
その後、通勤でも軽登山でも使える靴がないかなと探し始め、サロモンの公式サイトを覗いた時にアウトレットセールしているのを見つけ、ふと前に見た動画を思い出し、もう一度視聴。街でも山でも歩けるという目的にぴったりなのではと思い、購入を決心したのでした。

サイズ選び

本来であれば試着をするべきなのですが、最悪サイズ選びに失敗しても街なら歩けるし、この値段なら街さえ歩ければ後悔しないなと思い、ネットショッピングで買ってしまいました。

私の足のサイズは左右で違うのですが、素足で24.5cm前後。登山靴は25.0cm～25.5cmの購入を推奨されています。ネットでレビューを読み漁ったところ長さには余裕がある靴っぽいことと、用途的にそこまで厚手の靴下は履かないだろうということで、JP24.5cmを購入することにしました。

サイズは違和感なく履けているのですが、下りで足先があたっている感覚があるので、やっぱり25.0cmを買うべきだったんだとは思います。
また、足の形の問題だと思うのですが、私には踵が少し大きく抜ける感じがあります。靴紐をしめることである程度防げるので問題にはなっていません。

購入方法

サロモン公式ショップでアウトレット扱い(定価￥17,600→￥12,320)と安かったですが、その他のオンラインショップでも同じような値段で売られていました。私は楽天ユーザーなので、お買い物マラソンの一貫でポイント稼いで購入しました。今回はアルペンの楽天市場店を利用。クーポンもあったので実質￥10,000くらいだったと思います。

ポイントとか気にしない場合は、公式ショップで買うのが一番信頼性は高いと思うのですが、サロモンの公式ショップは送料無料になる条件が￥15,000以上なのが注意です。

レビュー

まず、街歩きで履いてみた感想。履き始めは、ソールの硬さと踵の位置のソールがない（薄くなっている）形状なのが気になりました。ただし、次第に気にならなくなり、今では全く気になっていません。

肝心の山歩きは、大山でデビューし、今までに以下計7回の山行で使用しました。実は今年もっとも履いている靴です。

• 【登山歴4カ月】初詣は大山へ【ケーブルカーなし】
• 【登山歴4カ月】九州遠征・警戒Lv2の阿蘇山を登る【中岳・高岳】
• 【登山歴5カ月】花見ついでに丹沢登山【高松山・まつだ桜祭り】
• 【登山歴5カ月】筑波山と梅林を歩く
• 【登山歴半年】大山と不動尻のミツマタ鑑賞
• 【登山歴半年】奥武蔵で朝活ハイキング【日和田山・物見山・ユガテetc】
• 【登山歴半年】藤野駅から奥高尾縦走【陣馬山～高尾山】

思ったよりグリップ力があり、最初に購入したAKUの靴とそう変わらない気がしています。整備された道なら問題なく歩くことができます。ローカットシューズということもあり、特に下りで軽快に歩けることに感動しました。低山ばかり行ってることもあって大活躍中。行った中だと阿蘇山だけはザレ場で滑ることがあり、私の技術レベルでは不適切だったかなと思ってます。

私がこの靴を履いて行かないだろうなと思うのは、滑りやすい道であったり、足場が悪くぬかるんでいる道かなと思います。滑りやすい道はもっとしっかりした登山靴をはく方がいいってのは当然ですが、ぬかるみはゲイター（スパッツ）をつけたとしても汚れますし、あまり汚してしまうと街歩きがしにくいんですよね。これは街＆山兼用で考えている弊害ですかね。

性能だけではなく見た目もとても気に入っており、週の半分以上をこの靴を履いて出かけてしまっています。寿命は気になりますが、履き始めて3カ月たった現在、まだ大したダメージはなさそう。価格は登山靴としては非常にお手軽ですし、コスパもいい予感がしています。