3月は初めて毎週山歩きを達成。こんなに登山にはまるとは思っていませんでした。最近は新しい靴やザックを買いたくて仕方がないです(笑)
ソロなのでアクセス良い場所であること、天気が最高に良さそうなので少し自身にとってチャレンジングなコースに行きたくて、ついに奥高尾に行ってみることにしました。何のチャレンジかというと長距離ですね。初の20km超え。
2024年3月30日(土)快晴 最高気温26℃(!!)
06:45 藤野駅
07:04 陣馬登山口バス停
08:30 陣馬山 休憩①
09:05 奈良子峠
09:30 堂所山
10:13 景信山 休憩②
10:58 小仏峠
11:27 城山(小仏城山) 休憩③
11:39 一丁平園地
11:54 もみじ台
12:04 高尾山
12:27 稲荷山 休憩④
13:02 高尾山口駅
タイム6時間16分/距離21.2km/のぼり1,328m/くだり1,353m from YAMAP
高尾駅からバスで陣馬高原下バス停で下車して登るつもりで家を出たんですが、あまり乗継がよくなくて高尾駅でバスを30分待つのが面倒だなと思い始め、移動中に他のルートを検討した結果、藤野駅からスタートすることにしました。
6:45、藤野駅をスタート。小さな駅でトイレはあり。コンビニとかは買い物できそうな場所はありません。最近は前日か当日に家の近くでコンビニとかで買い出しするようになりました。ちょっと味気ないですけどね。
7:04、陣馬登山口バス停到着。藤野駅からバスがでてるんですが、土日の始発は8:04でした。帰りに使う場合は多くて1時間に1本なので、歩いてしまった方が早い気がします。
バス停からすぐ近くに登山口の看板がありました。
一旦通りすぎて100mほど進んだところにトイレがありました。たまたまかもしれませんが、トイレットペーパーがきれてたので注意。
登山口の案内まで戻り、一の尾根コースへ。もう一方のルートに行くと陣谷温泉があるようなので、下山によさそう。
しばらくは民家の立ち並ぶ舗装路を歩き、山道はここからスタート。なだらかに始まるのいいですね。
いやー、ほんといい天気です。
山道は基本なだらか。少し登り区間があっても長くは続かずに平坦区間が織り交ぜられていて、とても歩きやすい道でした。
木々の合間から初めて見えた富士山。これは期待できそう。
テーブル付の休憩所発見。暑すぎるのでベースレイヤーだけになりました。
ちょっと登り。木の根スタイルが基本。
看板は随所にあり。ここら辺は防火用のドラムが随所にありました。
変わり映えはしないものの、とても歩きやすい。
もうちょいということで、少し登りがきつくなってきた。
そして最後はやっぱり階段。茶屋が見えてるー。
8:30、陣馬山登頂。登山口から90分弱かな。
陣馬山の山頂はむっちゃ広いですね。解放感たっぷりで、どこ見てもよい景色。登山口からここまで4,5組しか出会わなかったのですが、山頂には結構人がいました。陣馬高原下から登る人がやっぱり多いのかな?
この時間でも茶屋は営業していました。
おにぎり一つ食べて小休止。のんびりしたかったけど先が長いので、名残惜しかったけど景信山に向かって出発。5.6kmもあるらしい。
道の雰囲気は特に変わらず。なだらかな道が続きます。
昔は茶屋があったんですかね。
木が伐採されていた区間。人口密度高い。このあたりはやたらトレラン勢に抜かされた気がします。
北高尾への分岐。結構北高尾側に行く人が多かったです。すぐそこの堂所山に寄ってみることにしました。
すこーし登り。
9:30、堂所山登頂。ベンチはあり。眺望はなし。
少し歩きにくかった下り。
2か所くらいまき道がありました。トレーニングってことで使わなかったんですが、まき道じゃない方に行っても何もないので、まき道でいい気がします。
陣馬山までは泥濘がなかったんですが、景信山までの間はちょくちょくぬかるみがありました。前日の昼まで雨が降ってたはずなので、仕方ないですかね。気づいたらクマザサゾーン。そして泥濘。
10:13、景信山登頂。陣馬山から1時間半くらいかかっちゃいました。アップダウンは大してないんだけど、正直ちょっと飽きましたね。。。
どの山にも茶屋とテーブルがいっぱいあるのがいいですね。ここでカップラーメンを食べて補給。
少し降りると、レジャーシートとか広げて休むのによさそうなスペースもあり。
もちろん眺望もあり。
富士山と相模湖が見えるポイントもありました。
そして小仏城山に向かって出発。しばらく岩っぽさもある下りがあり、滑って転んでしまいました。ここが一番歩きにくかったかも。
まぁでも気づくと元通りの雰囲気の道になります。
結構広々とした休憩所が何か所かあり、イベント(?)みたいなこともやっていました。
そしてやっぱり階段を上る。
11:27、城山(小仏城山)登頂。景信山から40分も歩いてないのでとても近い。
ここもやっぱり茶屋とテーブル、ベンチがたくさん。
あの鉄塔は大山じゃないか。
芝生ゾーンがあって、最高そうでした。昼寝するにはちょっと暑そうだけど。
景信山から40分もあるいてないけど、おやつとコーヒーを食べて出発。高尾山は人いっぱいでどうせ休憩できないしなーと思って補給したんですが、この後高尾山までの間に休憩スポットがたくさんありました。。。
高尾山までは2.3kmらしい。近め。
小仏城山から高尾山までの区間は道の整備度合がレベルアップ。やたらと整備された木道と階段が増えます。
11:39、一丁平に到着。展望台あり。トイレあり。休憩スペースあり。
11:54、もみじ台に到着。こちらも展望あり。茶屋あり。トイレあり。休憩スペースあり。せっかくなんで登ったけど、ルート的にはまけます。
そろそろ富士山の感動も薄れてきてる(笑)。もう昼だけど雲がかかることもなく、いい天気。ただ暑い。
高尾山山頂へは最後は階段。一瞬高尾山は踏まなくてもいいかと思ったんですけどね。実は2023年10月の登山デビューが靴慣らし目的で小仏城山~高尾山の縦走だったんですよね。あの時はこの階段が辛くて休みながら登ったんですが、今回は休まず登れました。成長の証です、たぶん。
今日最後の富士山かなー。
12:04、高尾山登頂。あと1mあれば600mなのか。相変わらず混んでます。ハイシーズンは4月半ばくらいからなのかなと思ったんですけど、天気もいいし関係ないですね。
見晴らし台の方に戻って、下山開始。今回は稲荷山コースにしました。前回は確か6号路にしたんですよね。空いてることを期待してのチョイスだったんですが、そんなに混んではいなかったので正解だったのかな。
しばらくは新しく整備された感じの木道がずっと続きます。結構急な階段が続くので、登りはそれなりに辛そう。下りは歩きやすかったです。
木道区間の終了後も、道幅は広くなだらかで歩きやすい。あんまり記憶に残ってないのですが、6号路よりだいぶ歩きやすい道だと思います。
12:27、稲荷山登頂。こんな山頂標識でしたが、、、
しっかり展望スペースが作られていてベンチもあります。もう30分もかからずに下山ぽいのですが、ここで最後の休憩にしました。
都会方面の眺望がしっかりあります。
12:56、登山口に到着。高尾山からの下山には休憩時間込で1時間かからず。とても歩きやすい道でした。ここの登山口はケーブルカーの駅の目の前にあるんですね。
13:02、高尾山口駅に到着。高尾は、温泉やらサロモンのショップ、食事系おやつ系の誘惑が多くて、ついフラりと立ち寄ってしまいそうになるのを我慢するのが大変(笑)。これがソロじゃなかったら確実に寄り道してるのですが、ソロの場合はわりと我慢がきく性質です。
脚や体力的には苦なく歩けたので成長を実感できた気はします。距離は長いけど高低差がないので、夏の目標北アルプスに向けてはもっと高低差のある山に登りに行かないとなと考えています。天気は暑すぎて半袖でよかったというのと、ちょっと頭痛があったので水分補給が足りてなかったのかも、というのが反省点。水は2L持って行っていたので、もっと飲めばよかっただけなのですが、寒い時は全然飲まなくても問題はなかったので、あんまり飲まない癖がついてしまったのかも。
私的には陣馬山の山頂が一番好きだったので、コースは逆向きの方がよかったかもしれないと思いました。最後があそこなら、好きなだけのんびりして下山することができるかなと。
元々は、陣馬高原下のバスの本数が少ない(1時間に1本)のでこっち向きにしたんですが、藤野駅に降りるなら関係ないんですよね。陣谷温泉にも興味あるし、次回は逆向きで温泉立ち寄りとか素敵かもしれない。
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