とあるブログで平標山という山に登っている記事があり、花が綺麗に咲いているというのを読んだんですよ。公共交通機関でのアクセスがとてもよく、越後湯沢駅から登山口までバスで30分。新幹線利用になるので費用は高くつくけど、週末の天気予報も近場より良くて、行くしかないってことでソロだけど遠出してきました。
2024年6月15日(土)晴れ 風あり
08:46 平標登山口
09:50 松手山
10:43 平標山 休憩①
11:19 前仙ノ倉山
11:27 仙ノ倉山
11:38 前仙ノ倉山
12:01 平標山 休憩②
12:35 平標山の家
13:10 平元新道登山口
13:53 平標登山口
タイム5時間7分/距離13.8km/のぼり1,316m/くだり1,317m from YAMAP
一般的な周回コースで、ついでに谷川連峰最高峰の仙ノ倉山にピストンするルートになります。
大人しくのんびりのんびり歩いて16時55分発にするか迷ったんですが、とりあえず14時20分のバスに乗ることも視野にいれ、急ぎペースで登ってみて考えることにしました。
行きのバスは、越後湯沢発8時20分の便に乗るつもりで、少し余裕をみて8時着の新幹線を利用しました。新幹線は上毛高原で降りる登山装備の人が多かったです。みんな谷川岳なのかな。
8時過ぎ、バス停に到着した時点で20名くらいの待ち列がありました。予定の10分くらい前に臨時便が来たので、それに乗車。支払いはあと払いで現金のみ(車内で両替できます)。予定より少し早く登山口に到着できました。
バス停から登山口までは少し舗装路を歩きます。トイレが駐車場にあって、とても綺麗。混むからか仮設トイレも設置されていました。
途中臨時の駐車場なんかもありましたが、ほぼ満車状態に見えました。係員さんが誘導してそうだったので、なんとか停めることはことはできるのかも。
8:47、登山口をスタート。松手山経由のコースで登っていきます。
道はすごくよく整備されていて全体的に階段率が高めでした。
9:03、2合目到着。0mから計算してるわけじゃないので、間隔が狭いですね。
3合目と4合目の間に今回のルートで唯一のハシゴがありました。
9:29、4合目の鉄塔ポイントに到着。初の眺望ポイント。5合目に向けてはまた森の中へ入っていきます。
9:53、松手山登頂。ちょっとしたスペースがありました。
ここからは最高の景色の中、稜線歩きがはじまります。稜線に出たら結構風がつよい。
10:43、平標山登頂。山頂は結構広くて、眺望は360度ビュー。ただ結構な強風。
風が強いのでバーナー持ってこなくてよかったかも。今のところよいペースなので、このまま早めを心がければ14時20分のバスに間に合いそうな気がしてきた。時間を気にしつつ少し休憩して、仙ノ倉山に出発。
仙ノ倉山まではずっと稜線歩きなので強風に曝されることになるんですが、この道見ちゃうと行きたい気持ちが勝ちますね(笑)
平標山を仙ノ倉山方面に降りたあたりが一番のお花エリアでした。花には詳しくないですが、とても綺麗。
みなさん撮影がんばってたけど、風が強いと難しそう。私は早々にあきらめました。
花が咲いていようといまいと、最高の道だと思います。相変わらず道はとてもよく整備されている。
11:27、仙ノ倉山登頂。こちらの山頂はあんまり広くなくて、人でいっぱい。今日はほんと混んでます。休憩はせずに平標山にとんぼ返り。
12:01、平標山に帰還。往復1時間程度でした。ここでお昼ご飯休憩をして、下山開始。まずは平標山の家方面に向かいます。
12:38、平標山の家に到着。新しそうな山小屋。水場がありました。平標山からは結構急な階段だったので、登るのはそれなりにきつそう。そして、ここは風がありませんでした。
ここからは登山口までは樹林帯に突入。
13:10、平元新道登山口に到着。ここから林道歩きがはじまります。
ゲートを過ぎて舗装路に出たので、このまま舗装路かと思いきや沢沿いの登山道がスタート。
13:53、登山口に到着。間に合った!!!
駐車場のトイレに立ち寄ってバス停へ向かいます。駐車場にはトイレの他、自販機や出店(キッチンカー)がありました。
バス停に到着すると、既に10名以上の人が待ってました。無事14:20のバスに乗って越後湯沢駅へ。
今回、5時間と少しで歩き切ったわけですが、勝因は想像以上に道がよかったことだと思います。ゆっくり休憩する時間はなかったけど、すごく混んでたのと稜線に出てからは強風でのんびりするのに向いてなかったので今回はこれでよかったかな。
平標山も仙ノ倉山もとてもいい山でした。まず松手山までは樹林帯でほぼ眺望のない中で標高を上げていくので耐えは必要。松手山以降は楽しい楽しい稜線歩き。全体的に道がよく整備されていて、階段が多め。難所はないので体力さえあれば初心者にもおすすめですね。
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