2023年12月、表尾根ルートで塔ノ岳に登ったあと、丹沢山の山頂にあるみやま山荘に宿泊しました。
初めての山小屋泊ということでわくわくどきどきでした。
宿名:みやま山荘
プラン:1泊2食付き
予約方法:電話
料金:\9,200 /名(素泊まり\6,000、夕食\1,800、朝食\1,200、暖房費\100、トイレ使用料\100)
※別途お弁当 \1,000/名
登山歴2カ月にて泊まりでの登山をしてみたくなり、山小屋デビューによさそうなところを探して見つけたのが「みやま山荘」でした。塔ノ岳山頂にある尊仏山荘と迷ったのですが、距離感(塔ノ岳なら日帰りできそう)と比較的新しく綺麗でご飯が美味しいという評判に釣られてこちらに決めました。
尊仏山荘の方がいいところは眺望ですね。丹沢山の山頂は木があってひらけていないというので、せっかく夜と朝を山の上で過ごせるなら眺望というのは大事ではあるかなと、結構迷いました。
受付したのは14時過ぎ頃。トレッキングポールを外に置いて入室。入ったところに受付があり、記入と支払を済ませます。
幸運なことに仕切りのある2名用のスペースを使わせてもらえました。仕切りのあるスペースは2か所だけだったかなと。おかげで着替えが楽で助かりました。寝るスペース(2階)は飲食禁止なので、下のスペースでおやつをつまんだ後は、とりあえずちょっと昼寝。
夕暮れ時、外に出てみると雲がでてきてしまってました。昼間は綺麗に晴れてたんですけどね。でも、これはこれでなんか幻想的です。
食事は2回転していましたが、私たちは1回目で17:00でした。16:45頃には声がかけられて食堂に行きます。
ご飯とお味噌汁はおかわり自由で、セルフスタイル。野菜と肉は陶板焼きでいただきます。食事中はこの燃料でみんな焼いている影響で部屋が暑かったです(笑)
左下はあんこの入ったデザートで、山の上とは思えない充実した食事で美味しかったです。
食後は夜景を見に外へ。小屋のすぐ近くでは見られないので、少しだけ蛭ヶ岳方面に移動しました。
スマホの電波(ドコモ)は小屋の中でも入っていたので、布団の上でごろごろとスマホを触りつつ、早々に就寝。消灯時刻の20:30の前には寝てしまっていました。就寝スペースには暖房設備はなかったと思いますが、この日はおそらく満員御礼かつ気温も高かったため、非常に暑くて途中で起きてしまい服を脱ぎました。
朝ごはんも1回転目で5:30だったかな。やっぱり15分くらい前には呼ばれました。
座席は夕飯と同じ場所でした。同じくご飯とみそ汁はセルフでおかわり自由です。写真は撮り忘れてしまったのですが、炊き込みご飯がメインの定食風で美味しかったです。
小屋の就寝スペース(2階)には窓が並んでいて日の出方面を向いていたので、外に出るよりも中からの方がよく見えるということで、小屋の中で日の出を待ちました。
この日の日の出は6:40くらい。だんだんと空が明るくなってきました。
そして日の出。今日もいい天気です。
小屋を出て富士山方面を確認。天候に恵まれて今日も気持ちよく登山ができそうです。
とてもよい山小屋泊の初体験をできたなと思ってます。他を知らないので比較できるわけじゃないのですが、これから恐れずに色々な山小屋に泊まってみたくなりました。
最後に山小屋泊ということで、買いそろえたものを書いておきます。
①歯磨きシート
無印で購入。水のいらない歯磨き粉と迷ったのですがお手軽かなと。
②インナーシーツ
ちょうどAmazonのブラックフライデーで安くなっていたネイチャーハイクのインナーシーツを購入。
③モバイルバッテリー
もともと持っているものの容量が少ない上に劣化が著しかったので、新たに購入しました。
容量が10,000mAh以上で軽めのもの、できればType-Cで探した結果、MOTTERU(モッテル)というのに辿り着きました。カラフルでかわいいです。楽天市場が安かったのでお買い物マラソン走りました。
④プラティパス(1L)
水袋。少し調べたところ圧倒的にプラティパスを使っている人が多いようだったのでこれにしました。
楽天市場のL-Breathが安かったのでこれもお買い物マラソンを走って購入。水分はこれとアミノバイタル500mlを3本持って登りました。
⑤BCAA
水をそのまま飲みたくなかったので、粉末のアミノバイタルとか見ていたのですが結構お高いんですよね。
マイプロテイン公式HPのブラックフライデーでプロテインを見ていた時にBCAAも安くなっていたので一緒に購入しました。100均で購入したチャック付きの小さいポリ袋に入れて持参。
⑥トレッキングポール
初の2日連続登山ということで念のため購入。色々調べたのですが、値段ピンキリでどれがいいのかわからなかったのですが、安いのが使えないというわけではなさそうだったので、楽天市場でDABADAのものを購入しました。
コメント