せっかくの3連休なので小屋泊での登山を計画。この時期に近郊でNot雪山で泊まりとなると丹沢しか思いつきませんでした。
1日目は、雪の降る中、西丹沢ビジターセンターをスタート。丹沢主稜を歩き、檜洞丸を超えて蛭ヶ岳山荘に宿泊しました。2日目は主脈を歩き、塔ノ岳から大倉尾根で下山予定でしたが、少し寄り道して三ノ塔経由で大倉に下山しました。
2024年2月24日(土)晴れ
06:51 蛭ヶ岳
07:37 不動ノ峰
08:10 丹沢山
09:11 塔ノ岳 休憩①
10:00 木ノ又大日
11:03 鳥尾山
11:31 三ノ塔 休憩②
13:36 大倉登山口
タイム6時間44分/距離15.1km/のぼり757m/くだり2,144m from YAMAP
早朝3:30頃、目が覚めてしまったので外の様子を見に行くと、前日の雪からすっかり天気は回復し晴れていました。ほぼ満月でヘッドライトなしで歩けるくらい月が明るかったです。富士山のシルエットもくっきり。雲海が広がっています。
夜景も美しい。
5:30の朝ごはんを食べた後は、6時過ぎの日の出を堪能。最高の朝でした。
6:51、蛭ヶ岳山荘を出て下山開始。まずは丹沢主脈を塔ノ岳まで歩きます。名残惜しい。
これから歩く稜線。わくわくしますねー。
道には雪がつもっていましたが、チェーンスパイクを使うほどではなかったです。
右手にはずっと富士山が見えていて、最高の稜線歩き。ついさっきまでいた蛭ヶ岳山荘が遠くなるのも早い。
もう写真を撮りすぎてて大変(笑)
8:10、丹沢山登頂。蛭ヶ岳から1時間半かからなかったので、思ったより早かった。
次は塔ノ岳を目指します。山頂の尊仏山荘が見えてますね。
左手に見える海も綺麗。
9:11、塔ノ岳登頂。天気がよかったので雪目当てなのか既に結構人がいました。
むっちゃ小さいですが蛭ヶ岳山荘も見えています。あそこまで2時間半かからないんですよね。距離感が未だによくわからない。
のんびり持参したどら焼きを食べつつスティックコーヒーを飲んで休憩。尊仏山荘でパウンドケーキを売っていたのでお土産に買って帰りましたが、想定外にケーキ屋さんで売ってるようなレベルのもので美味しかったです。次回はコーヒーもいただこうかな。
ここで休憩しながら下山ルートを考えていたんですが、もう少し歩きたい気分だったのと、大倉尾根は混雑が想定されたので、三ノ塔経由で大倉に降りてみることにしました。ただ、下山方向は完全に雲海。
下山をはじめるとすぐにガスに包まれてしまいましたが、新大日では一旦抜けました。
このあたりから雪が溶けてきて泥道になってきたな、と思いきや
雪山に戻ったりと不思議な感じ。
表尾根は前回丹沢縦走した時に登りで使ったんですが、下りでもあんまり印象は変わらないですね。行者ヶ岳周辺の鎖場もそんなに難易度に差は感じませんでした。
11:31、三ノ塔登頂。やっぱり結構アップダウンがありますね。塔ノ岳から1時間40分くらいかかったのかな。そして残念ながら真っ白。
綺麗な休憩所があるので、中でお昼ご飯にしました。ハヤシ飯美味しいですね。
そしてここからヤビツ峠ではなく、大倉(この写真の標識だと戸川)に降ります。塔ノ岳から大倉に降りるルートってほんと色々ありますよね。
あとはずっと森の中の道をひたすら下ります。最初は雪がありましたが、途中からそれも消えていきます。
ガスを抜ければ、下は晴れていました。とても歩きやすい道でぬかるみもなく、そして人も5組くらいしかすれ違いませんでした。8割トレラン勢だったのは時間帯の問題なのか、登山にはあまり使われていないのか。
時々広いスペースがでてきて道がわかりにくくなるんですが、こんな案内があるので迷うことはありませんでした。
元々は舗装路があるようなんですが、今は迂回するようになってるんですかね。
13:36、大倉登山口にゴール。三ノ塔からは1時間半くらいでした。実は大倉尾根を歩いたことがないので比較はできないのですが、歩きやすい道でした。さすが丹沢。
丹沢はヤマビル問題があるので、小屋泊は冬までお預けかなという気はしますが、とりあえずヤマビルがでる前にまた日帰りで登りにこようかな。
コメント