【登山1年生】真っ白な残雪の赤城山周回【黒檜山・駒ヶ岳・長七郎山・地蔵岳】

この週末はかなり行き先に迷いました。天気予報的には東京周辺よりは北関東でも北側で標高高め、山梨方面でも大菩薩嶺以西あたりを推奨されていました。そろそろ冬用タイヤでなくても行けそうだったので、車で赤城山に行くことにしました。たぶん今シーズン最後の雪山かな?

2024年4月6日(土)曇り 気温5~14℃ 無風

07:19 あかぎ広場前バス停
07:31 黒檜山登山口
08:41 黒檜山
08:55 展望ポイント 休憩①
09:15 黒檜山
09:48 駒ヶ岳
10:25 篭山
11:28 長七郎山 休憩②
13:01 地蔵岳
13:12 高天原
13:54 あかぎ広場前バス停

タイム6時間35分/距離10.4km/のぼり984m/くだり985m from YAMAP

早朝車で出発。北に行くにつれて天候が回復し、浅間山や谷川岳が綺麗に見えて期待が高まります。

浅間山

7時過ぎに、赤城山おのこ駐車場に到着。車は10台程度は停まっていたかな?トイレはあります。

7:19、駐車場を出発。大沼沿いの車道を黒檜山登山口まで歩きます。

大沼側にある赤城神社。赤城神社の全容はよくわかっていません。

7:31、黒檜山登山口に到着。駐車場から10分強くらい。雪はなし。

最初からわりと急な道ですね。振り返るとこんな感じ。

10分も歩くと雪が出現。まだチェーンスパイクはいらなそう。

富士山の標識があったけど、景色は真っ白!

だんだん雪ゾーンが増えてきて、絶妙に滑るのでチェーンスパイクを装着。

8:45、登山口から1時間15分くらいで分岐に到着。ここまでは思ってたより急な登りで、雪もあってきつかった。

黒檜山まではなだらかな道で、日当たりありそうですが雪は残ってました。

赤城山の最高峰、黒檜山に登頂。絶景スポットまで2分とありますが、ご覧の通り真っ白なんで期待はできないんですが念のため行ってみます。

8:55、展望ポイントに到着。はい、真っ白。山頂よりも広いスペースがあり、おやつ休憩。こんな有様ですが道中もここも人は結構いました。てんくらAだったしねー。

元の分岐まで戻って駒ヶ岳方面に進んでいくと鳥居がありました。これも赤城神社?

駒ヶ岳までは一旦大きく200mほど下ります。こっちは階段多め。雪はあったりなかったり。

下りきったあたりで、ちょうど中間地点のような看板あり。

駒ヶ岳への登りがはじまる。そして相変わらずの真っ白。道はなだらかで、雪は減っていく傾向。

9:48、駒ヶ岳登頂。雪はなし。山頂は狭いので、休憩する場合は移動した方がよさそう。

少し進んだ場所に広いスペースがあったので、ここで休憩できる・・・のかな?

駒ヶ岳以降は雪はほぼなし。駒ヶ岳方面からくる人たちはチェーンスパイクもつけてなかったので、たぶん大沼からここまでほぼ雪はなかったのではないかと思います。一般的には大沼に降りて周回ルート終了だと思うのですが、このまま長七郎山を目指すので鳥居峠に下山します。

篭山の方に進みます。お手製のMAPが貼ってありました。

篭山方面はかなり雰囲気が変わって苔。

10:25、篭山登頂。特になにもなし。せまいです。

10:40、鳥居峠に到着。最後はかなり歩きにくい道でした。ここに降りてきたんですが、、、登山口に見えない。

鳥居峠にはサントリービアハイランドホールなるものがありましたが、営業していませんでした。夏はやってるんですかね?

ここは桐生市と前橋市の境目らしいです。

展望がありそうな雰囲気ですが、相変わらずの真っ白。たぶん大沼が見下ろせる・・・のかな?

長七郎山への登山口はすぐそこにあり、雪が積もっていました。

ずっと雪ってわけでもないのですが、わりと雪道多め。踏み跡はしっかりあり。

途中、小地蔵岳も往復10分程度で踏めるのですが、今回はスルー。

11:28、長七郎山登頂。相変わらず真っ白ですが、山頂は広くて、たぶん展望もあるのでしょう。

広々スペースを独占して、まったりご飯タイム。こんな有様ですが、無風で暑かったので、のんびり休憩できます。

次は地蔵岳に向かって、また一度下ります。なんか広々してるところが多いような。

途中小沼の周りを歩きます。池の凍結は溶けてました。

地蔵岳には一度車道を通ってから登山開始になります。木道の階段が続きます。

雪で埋まっているので定かではないですが、もしかして全部階段かも。ずっと一定斜度の登りが続く感じで飽きます。

13:01、地蔵岳登頂。景色はもうね。。。すぐそこの立派な鉄塔にも気づかないくらい白い。

山頂は広いですね。名前の通り地蔵なのかオブジェ多め。

最初から最後まで真っ白でしたが、あとは下山するだけ。と思ったら、ここからが意外と雪深かった。登りに使ったルートと違って整備された木道のようなものはなし。

チェーンスパイクのまま歩いたんですが、アイゼンに履き替えた方がよかったかも。登山口までの間で3回くらい滑ってこけました。

13:45、登山口に下山。最後が一番つらかったかもしれない。10分ほど歩けばスタート地点のおのこ駐車場です。

どこかで雲が晴れることを期待して、予定通りのルートを歩き続けたのですが、残念ながら終始真っ白でした。歩くのには全く問題ない天気ではあったんですが、これまたリベンジ案件ですかねー。今期3回目の雪山でしたが、全部天候には恵まれませんでした。山選びがよくないのかもしれません。。。

黒檜山登山口からの登りは想定以上に山登り感のあるいい道だなと思ったので、季節関係なく再訪してもよいかなと思いました。ツツジや紅葉もいいみたいですしね。黒檜山と駒ヶ岳だけだとボリューム感的に物足りないかなと思ったのですが、組み合わせて解決はできそう。ちなみに、地蔵岳単品に登るなら、ルートは逆の方がいいかもしれません。

下山後は「富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館」と「赤城南面千本桜まつり」に立ち寄りました。

富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館は、入浴料が520円とお安くて、設備も十分です。支払が現金のみなのは注意。

赤城南面千本桜まつりは、見頃の桜もあり、とても綺麗でした。駐車代金が1000円と少しお高めなので短時間の滞在には不向きかも。

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