GW後半戦、4連休なのでどこかに行かねば勿体ない精神で、小屋泊縦走によさそうな場所を考えた結果、八ヶ岳デビューしてきました。この記事は2日目の山行についてになります。
1日目 美濃戸口→赤岳鉱泉 予定時間3時間
2日目 赤岳鉱泉→赤岳→横岳→硫黄岳→夏沢峠→本沢温泉 予定時間6時間
3日目 本沢温泉→夏沢峠→根石岳→天狗岳(⇔西天狗岳)→中山峠→高見石小屋→渋の湯 予定時間7時間
2024年5月4日(土) 晴れ
06:11 赤岳鉱泉
06:46 行者小屋
08:06 赤岳 休憩①
09:15 赤岳展望荘
09:20 地蔵ノ頭
10:16 横岳(三叉峰) 休憩②
11:05 横岳(無名峰)
11:11 横岳(奥ノ院)
11:53 硫黄岳山荘
12:18 硫黄岳 休憩③
13:12 夏沢峠
13:58 本沢温泉
タイム7時間47分/距離8.6km/のぼり1,005m/くだり1,121m from YAMAP
6:10、朝食後速やかに支度を済ませて赤岳鉱泉を出発。まずは行者小屋を目指します。いい天気。
道はなだらか。足元は雪や凍結がありましたが、チェーンスパイクは装着せずに歩きました。
階段はマムートロゴ付。もっと上の方かと思ったら、出現早かった。
6:46、行者小屋に到着。まだ営業はしていないですね。ここでチェーンスパイクとヘルメットを装着。
文三郎尾根へ進みます。すぐに急な雪区間があり、チェーンスパイクは装着して正解でした。
そして階段ゾーンがスタート。整備されてるって言っても結構怖め(笑)
天気が最高すぎる。
見晴らしがよくなった頃には足元の雪がなくなったので、チェーンスパイクは外しました。
阿弥陀岳との分岐箇所。阿弥陀岳もかっこよすぎる。今回は余裕なかったけど、今度登りたいな。
8:04、キレット分岐到着。ここから本格的に岩登り感がはじまる。
雪が残ってる斜面も少しだけありましたが、階段上に踏み跡がしっかりあったので問題なく登れました。
とにかく眺めがいいのとアスレチック感が強くて、急登でつらいとか思うことはなかったです。
最後ははしご。
8:20、赤岳登頂。私の短い登山歴の中では最高峰。しばらく景色を堪能してから赤岳展望荘方向へ。
当然っちゃ当然なんだけど、急登が続く。横岳までは完全に岩山ですね。その先に見える硫黄岳の山様が全然違うのが面白い。
赤岳展望荘は営業しているはずですが、時間が早いせいか静かでした。上に見える頂上山荘はまだ営業していないです。今回展望荘に泊まるプランも検討した上で別プランを採用したんだけど、こっちも泊まりたいなー。
横岳方面へ進みます。見ての通り、急登・はしごあり。途中雪の残った急登が一か所だけあり、チェーンスパイクを装着しました。踏み跡しっかりあったので、なくてもいけたかもしれませんが、怖かったので。
10:20、横岳(三叉峰)登頂。山頂標識は特になし。横岳は三叉峰・無名峰・奥の院と3つの山頂があり、山頂標識があったのは奥の院かな。かっこいい赤岳と阿弥陀岳を見ながらご飯タイム。
11:15、横岳(奥の院)登頂。
次は硫黄岳へ向かいます。向かう道が見える。
横岳からの下りはやはり急登。
横岳から降りてしまえば緩やかに道に変わります。
11:53、硫黄岳山荘に到着。リノベーション工事中で営業はしていませんでしたが、トイレは使えました。(100円)
ここでヘルメットを外しました。
12:18、硫黄岳登頂。想像以上に山頂は広すぎて、どこが山頂なんだろうという感じですね(笑)のんびりするのにいい場所ですねってことでおやつ休憩タイム。
眺望もばっちり。今日歩いてきた南八ヶ岳方面も見えるし、、、
明日歩く、北八ヶ岳も綺麗に見えます。最北端(?)の蓼科山は形が特徴的で覚えやすい。
12:39、本日の宿、本沢温泉に向かうべく、まずは夏沢峠を目指して出発。
硫黄岳はこっち側の方が急ですね。爆裂火口がよく見えるけど、横岳側から見るのと山の印象が全然違って面白い。
13:12、夏沢峠に到着。夏沢峠にある小屋は営業していません。
ここから本沢温泉に向かって下っていく。斜面をつづら折りに下りていくような道かな。足元には雪もありましたが、チェーンスパイクを装着するほどではなかったかなと。
沢沿いの道からは、本沢温泉の野天風呂が見えました。
13:58、本沢温泉に到着。
大満足の一日でした。計画タイムが6時間台だったので、1時間くらい余計にかかっているのですが、全く急ぐ気がなかったのと、休憩ものんびりしたので、こんなもんかなという感じ。
3日目以降や本沢温泉については別記事へ。つづく。
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