お盆期間中ということで、高速道路は渋滞多発。早めに下山でできそうで、かつそれなりの標高で暑くなさそうな山を探した結果、大弛峠から金峰山・国師ヶ岳・北奥千丈岳に行くことにしました。
2024年8月15日(木)晴れ→曇り
05:04 大弛峠
05:28 前国師岳
05:39 国師岳 小休止
05:53 北奥千丈岳 小休止
06:24 大弛峠
06:50 朝日峠
07:13 朝日岳
08:01 金峰山 ごはん休憩
09:43 朝日岳
10:26 大弛峠
タイム5時間23分/距離10.9km/のぼり849m/くだり851m by YAMAP
大弛峠から金峰山をピストンするだけでは物足りなそうだったので、金峰山とは逆方面(東)にある国師ヶ岳と北奥千丈岳にも登ることにしました。標高2,300mをスタート地点に約2,600mの山頂を4つ踏む形なので、単純標高差は少ないですがアップダウンを繰り返す登山になります。
大弛峠は駐車場があまり広くなくて混むようだったので、前日22時に到着して車中泊。到着時に駐車場は半分以上埋まっていて、下山時には路駐がすごいことになっていました。勝沼I.Cからは山道を20km以上運転する必要があるのでちょっと注意。道は結構いいのですが、夜の山道運転ということで、かなり長く感じてつらかったです。
5:00、駐車場でトイレを済ませて登山開始。まずは大弛峠の東にある国師ヶ岳と北奥仙丈ケ岳にピストンします。大弛小屋の前を通り、その裏から登山道がはじまる感じでした。
前国師ヶ岳の手前までは階段が整備されていました。途中分岐があってすぐに合流するのですが、行きは夢の庭園方面に行ってみました。
5:30、前国師ヶ岳に到着。国師ヶ岳と北奥千丈岳はここから別方面に分岐します。まずは国師ヶ岳に行ってみることにしました。
5:40、10分ほどで国師ヶ岳に登頂。正面に富士山がうっすら見えました。コンディションがよければ、かなりいいビューポイントな気がします。
このまま進むと奥秩父縦走する形になって、甲武信ケ岳方面に行けます。今回は先ほどの前国師ヶ岳まで戻って、今度は北奥仙丈岳を目指します。
5:55、北奥千丈岳に登頂。ここは山頂スペースもそれなりにあり、ほぼ360度ビューの展望があって気持ちよい山頂でした。遠くまで見えるコンディションじゃなかったのが残念ですが、これから登る金峰山はよく見えました。
ここから奥千丈岳まで行く人も結構いるようなのですが、北奥千丈岳2,601mに対して奥千丈岳は2,409mと尾根を下っていくんですよね。今日は金峰山も行くのでまぁいいかってことで、大弛峠に戻ります。
6:25、大弛峠に戻ってきました。スタートから1時間半くらい。次は大弛峠から西に向かい、朝日岳を経由して金峰山まで行きます。
道は歩きやすいですが、ところどころ泥濘あり。そして朝日岳の手前あたりからガスってきてしまいました。
7:15、朝日岳に登頂。ちょっとしたスペースとベンチはありました。かなりガスがあがってきてしまっています。
朝日岳からは一気に下って、途中鉄山というピークを経由して金峰山を目指します。朝日岳の直下が今回のルートで一番傾斜きつかったかもしれない。
金峰山が近付くと森林限界を超え、本来なら眺めのよさそうな稜線歩きがはじまります。ずっと歩きやすい道でしたが、山頂周辺だけは岩々しいので歩くのは注意が必要。
8:05、4カ月ぶり二回目の金峰山登頂。残念ながら完全にガスに包まれてしまっています。
五丈岩の方まで進むとかなり広々としたスペースがあり、休憩しやすいです。晴れてくれることを期待して1時間ほどまったりご飯を食べて待機してみましたが、、、好転せず。下山が遅くなると渋滞が怖いので、帰ることにしました。
下山は大弛峠に戻るだけ。下り始めると少し陽射しもありましたが、晴れてるってほとではなさそうでした。
10:27、大弛峠に戻ってきました。大弛峠~金峰山間は休憩1時間を含めて約4時間でした。やっぱり近いですね。
金峰山へのコースは、瑞牆山荘から登るのより断然楽で、道もとても歩きやすいので初心者にもおすすめ。金峰山はコンディションよければ眺めがすごくよくて、山頂スペースも広くてゆっくり過ごせるので好きな山です。
北奥千丈岳も国師ヶ岳はさらにすごく軽く登れて、道も歩きやすくて、眺望がとてもいいので、登山しない人にもおすすめできそう。
今回は、大弛峠への運転が核心部だった気がします(笑)
生憎の天気でしたが、涼しくて気持ちよく歩けたのはよかったです。4月に金峰山の眺望は見たので、先に国師ヶ岳・北奥千丈岳で眺望見れたのはよかったかな。
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