雲取山の山小屋に泊まる【雲取山荘】

2023年12月、鴨沢ルートで雲取山に登った後、雲取山荘に宿泊しました。

宿名:雲取山荘
プラン:1泊2食付き
予約方法:メール(公式HP記載)
料金:\9,500 /名(素泊まり\6,800、夕食\1,600、朝食\1,100)+個室料\4,000/部屋

週末は個室料が発生します。2人で泊まったので実質\11,500/名ですね。

雲取山へは公共交通機関を使用して行ったので登山開始時刻を早めることもできず、日帰りが厳しい可能性があったので、三条の湯と迷いつつ時間の余裕を考えて雲取山荘に泊まりました。

立地

鴨沢ルートで登ると雲取山の山頂を越えて三峰側へ15分ほど下ったところにあります。
眺望が開けていないので日の出や日の入りを見たいと思ったら雲取山に登ることになるのですが、わりと急な山道なので気軽に登り返す気にはならないなと思いました。当日は夕方から雲が増えて翌朝は雨という生憎の天気だったので、実際に登り返しはしなかったです。

建物・設備

建物は大きいですね。一般的な山小屋の規模感を知らないのですが、丹沢山のみやま山荘しか泊まったことがないので比べ物にならないサイズ感。中に入ってからも、あらゆるところが広いなと思いました。

食堂に貼ってあった館内案内図です。20室以上ありますね。私たちは2階に泊まりました。

食事の時間なんかも貼ってあります。

広い廊下には本棚があり、本もぎっしり詰められていました。登山系雑誌から小説ような一般書籍に、登山系漫画までバラエティ豊か。時間つぶしには困らないですね。私は「山のススメ」という漫画を読んでいました。

トイレは1階から渡り廊下の先にありました。綺麗な水洗トイレで個室が3つあり、手洗いできない代わりに使い捨ての手拭きやアルコール除菌タイプのものがおいてありました。

部屋

個室に二人で泊まりました。6畳くらいの和室で寝具が大量に置いてありました。
部屋には豆炭こたつがあり、温かいし物も置けるしで、とても快適に過ごせました。

部屋には鏡なんかもありました。

寝具は清潔って感じではないので、気になる人はシーツ類持参がいいと思います。感染対策だったと思いますが、小屋のHP上も持参を推奨していました。

食事

夕食はこんな感じで、ご飯はおかわり自由です。正直物足りないと思うので、おやつ等は多めに持っていくといいかもしれません。朝食の方は生卵に加えて、ふりかけや海苔が置いてあったのでご飯が進みやすいかもしれないです。

サービス等

売店は飲み物類(酒、ジュース、水)やつまみ系のおやつ、グッズなんかを販売していました。
水は分けてもらえますが、翌日の朝食後になります。入口付近に給水機が置かれてセルフで入れる形でした。冬場は外の水場は凍ってしまって使えないみたいですね。
食堂前に終日ポットが置かれていて、コップにいれる分にはOKとのことだったので、インスタントコーヒー飲むのに使わせてもらいました。

館内はスリッパ移動で、靴をいれる袋をもらって部屋に置いていました。少し外に出るくらいであれば、入り口のサンダルを拝借して行きました。

最後に

2名から個室を使わせてもらえるのはとてもありがたいです。個室でこたつを囲んで過ごせるので、グループにおすすめかなと思いました。トイレが綺麗なのもポイント高い。

最後に持参してよかったものを書いておきます。

歯磨きシート
無印で購入。お手軽。

インナーシーツ
持参推奨だったので、清潔感とか気にしない人も持って行きましょう。
Amazonのブラックフライデーで買ったネイチャーハイクのものを使ってます。

おやつ、インスタントコーヒー
こたつに入りながらお酒やコーヒーを飲み、おやつを食べ、漫画を読んで過ごしました。幸せですね。

耳栓
消灯時間以降もどこかの部屋が盛り上がっていて、さらに歌を歌うっていうね。。。個室でも耳栓は大事だなと思いました。

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