【登山1年生】蔵王でらくらく山歩【刈田岳・熊野岳・地蔵岳】

お盆も終わり。温泉に行きたくなり、ついでに軽く山も歩けて、渋滞回避で公共交通機関でアクセスできる、と考えて山形県の蔵王へ行ってきました。

2024年8月18日(日)曇り

11:18 蔵王刈田山頂バス停
11:22 刈田岳
12:14 熊野岳避難小屋
12:22 熊野岳
12:55 地蔵岳
13:05 地蔵山頂駅 お昼休憩
14:43 樹氷高原駅

タイム3時間25分/距離9.1km/のぼり304m/くだり694m by YAMAP

蔵王連峰は宮城県と山形県にまたがる奥羽山脈の連山で、日本100名山の一つです。
ここも蔵王山という単独峰があるわけではないです。主峰は熊野岳(1,840m)・刈田岳(1,758m)・屏風岳(1,825m)らしいですが、今回は山形県側から刈田岳・熊野岳・地蔵岳を踏んできました。

前日に新幹線とバスで蔵王温泉に移動して、温泉旅館に宿泊。翌朝しっかり旅館の朝ごはんを堪能し、蔵王バスターミナルからバスで蔵王刈田山頂バス停まで移動。ほぼ山頂スタートの楽々登山開始です。

蔵王刈田山頂バス停へのバスは山形駅スタートなので、公共交通機関でのアクセスがしやすいです。また、かみのやま温泉駅からライザワールドが無料シャトルバスを運行しているのでそれを使ってお安く刈田駐車場まで行く方法もあるみたいです。

11:17、刈田山頂バス停を出発。バス停には蔵王山頂レストハウスがありました。

レストハウス
舗装路
お釜はとりあえずスルー

11:22、刈田岳に登頂。山頂バス停というだけあって、すぐ着きました。道もとても歩きやすい。そして山頂は広いですが、ガスガスでした。

山頂標識
山頂はとても広い

山頂を出発して、次はお釜を通りつつ熊野岳を目指します。ガスは少し晴れることがあり、お釜が綺麗に見えるタイミングがあってよかったです。

熊野岳はガスの中
お釜
振り返って刈田岳

熊野岳に向けてはお釜沿いに道が続いているので、ゆっくり眺められていい感じです。道もとても広々していて歩きやすい。

お釜沿いの道
お釜に一番近いポイント
とてもいい道
熊野岳方面へ
避難小屋

12:22、熊野岳に登頂。ガスガスで何も見えず。ここが蔵王連峰の最高峰だからか、YAMAP的にはここが蔵王山扱いのようで、百名山踏んだことになります。ここまではずっと道が広々、そして山頂も広々しています。山頂には神社がありました。

山頂標識
神社

次は地蔵岳を目指して出発。熊野岳からは一度下ります。広々してるけど、今までと違って山道って感じになりました。

山道っぽい
下は時々晴れる
地蔵岳への道
ワサ小屋跡?
地蔵岳への登り

12:55、地蔵岳登頂。ここも残念ながらガス。下は晴れてそうなんだけど、上はガスが抜けませんね。山頂は広々していてベンチもしっかりありました。

山頂標識
広々した山頂スペース

ここからは下山。まずは地蔵岳のすぐ下にあるロープウェイの駅である地蔵山頂駅を目指します。

山頂駅はすぐそこ
お向かいにも山あり
山頂駅の前には大きなお地蔵様

13:05、地蔵山頂駅に到着。山頂駅内のレストランでお昼を食べます。山頂駅の屋上にはテラスもありました。

地蔵山頂駅
レストラン
担々麺
山頂駅のテラスより

山頂駅からロープウェイに乗ることもできるのですが、樹氷駅まで歩いて降りてみることにしました。
ロープウェイの料金が山頂駅からだと片道2,000円、樹氷駅からだと片道1,000円なんでけちったとも言います。

13:41、山頂駅から樹氷コースへ。ここからはスキー場のゲレンデを下ることになります。

ゲレンデを下る
リフトも出現
引き続きゲレンデを下る

途中、樹氷駅の少し上に分岐があり、いろは沼に寄り道することができます。時間に余裕があったのでいろは沼と観松平をぐるっと回ってみました。観松平は名前のつけられた松がいろいろとありました。

いろは沼
湿地帯ですね
右は熊野岳、左は地蔵岳
こういう名前のつけられた松がいっぱい

ゲレンデの方に戻ると、樹氷高原駅が見えてきました。樹氷高原駅周辺は観光客でにぎわっていました。

映えブランコ
レストラン

14:43、樹氷高原駅に到着。ここからはロープウェイに乗って登山終了です。
蔵王ロープウェイから下った後は、徒歩で蔵王バスターミナルに移動。バスで山形駅に移動して、新幹線で帰路につきました。

樹氷高原駅

私が登った中では一番楽な百名山でした。山頂のすぐ近くからスタートできて、道はとても歩きやすく、傾斜も緩やかで、登山というかハイキング。熊野岳からの下りだけ登山道っぽかったかなと。また、冬に樹氷を見に行きたいですね。

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