初めての南アルプスということで、北沢峠のこもれび荘に泊まって、1日目は仙丈ケ岳・2日目は甲斐駒ヶ岳に登ってきました。この記事はその2日目の山行記録です。
2024年7月21日(日) 曇り、晴れ
04:26 北沢峠
05:56 双児山
06:37 駒津峰 小休止
07:00 六万石
07:42 甲斐駒ヶ岳 休憩
09:25 六万石
09:47 駒津峰 小休止
10:46 仙水峠
11:12 仙水小屋
11:36 長衛小屋
11:47 北沢峠
タイム7時間21分/距離8.9km/のぼり1,156m/くだり1,157m from YAMAP
朝4:30、日の出前にこもれび荘を出発。荷物は前日同様にこもれび荘の預けて身軽に出発。非常にありがたいです。
まだ暗いので序盤だけヘッドライトを付けて登り始めました。
登山口はこもれび荘のすぐ横にあり、小屋の裏の森の中を登っていきます。すぐに明るくなってきました。
ナイトハイクとかしたことがないですが、序盤はとても歩きやすい道で特に困りませんでした。
6時頃、森林限界っぽくなってきたなと思ったら、四合目に到着。昨日の仙丈ケ岳よりきつい予感がしてきました。
昨日より天気はいいけど、微妙な天気ではあるんですよねー。こもれび荘の方は晴れると言っていたのでむっちゃ期待はしています。
6:40、六合目である駒津峰に到着。ここはちょっとしたピークでとてもよい眺め&広いスペースがあって、いい休憩場所と思われます。まぁ雲の中なんですけど。
駒津峰から先は結構道が険しくなっていきます。なんか雲と共に移動している気がしてきました。
目の前に甲斐駒ヶ岳があるはずなのが何も見えていなかったんですが、一瞬その姿を現してくれました。かっこいい!
道はなかなか険しくアップダウンが続いていきます。
7時過ぎに8合目に到着。ここからは街が見えました。相変わらず上は雲、下は晴れてるんですよねー。
そして直登コースとの分岐。直登コースはYAMAP上はバリエーションルート扱いでした。少し調べたところではそんなに難しくはないようでしたが、普通のルートへ行きます。結構直登コースに進んでいる人が多そうでした。
7:50、甲斐駒ヶ岳に登頂。8合目から先は結構きつかったです。砂地の斜面なので、足がとられて登りにくいんですよね。実は直登の方が楽とかいう可能性もないでしょうか。。。
ガスガスの中、ご飯を食べて1時間ほど待機しましたが、残念ながら雲は晴れず。あきらめて下山します。
9:00、真っ白な中で下山を開始。そして、下るにつれて晴れてきました。
9:50、六合目まで戻ってきました。すっかり晴れていて360度の眺望が楽しめました。あと1時間くらい山頂にいればよかったかなぁ。
10時過ぎ、ここからは行きとは違うルートで下山します。まずは仙水峠へ向けて出発。
10:50、仙水峠に到着。ここから仙水小屋を通って長衛小屋を目指します。
11:15、仙水小屋に到着。営業はしているようでしたが、宿泊者以外は立ち寄りNGみたいです。
仙水小屋を過ぎると沢沿いの道に出ます。
11:40、長衛小屋に到着。ちょっとここのテント場が見てみたいというのもあって下山のルートを変えたのです。
11:47、林道を登って北沢峠に戻ってきました。こもれび荘で荷物を回収します。
13時10分のバスに乗るつもりでしたが、待合所に人数が集まり次第臨時便を出す方式となっていたため、急いで待合所で待機。待合所内で座る順番が決まっていて、12時過ぎのバスに乗ることができました。
戸台パークにある仙流荘の日帰り入浴(800円)に立ち寄り湯。洗い場の数が多かったので、ある程度までは混雑にも耐えられそうでした。
甲斐駒ヶ岳は、前日の仙丈ケ岳と比べると累積標高は控え目ですが、体感的には圧倒的にきつく感じました。
仙丈ケ岳はとても歩きやすかったけど、甲斐駒ヶ岳は六合目以降は結構険しいアップダウンがあるというのが要因でしょうか。八合目以降の分岐は、次回くるときは直登コースで行ってみたいなと思います。
今回2日間の天気は今一つで、仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳も山頂到着時はガスの中でリベンジ案件かと思いましたが、最後に晴れてくれて、南アルプスを見渡せてよかったです。こもれび荘は綺麗で美味しい小屋で、素晴らしい拠点だと思いました。
甲斐駒ヶ岳はいつか黒戸尾根に挑戦してみたいけど、仙丈ケ岳はまた北沢峠からだと思うので、リベンジする際はまた泊まりたいですね。
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