憧れの立山。いろいろと手配は大変でしたが、ついにデビューの時がやってきました。なかなか計画通りには行かないもので、今回も天気の影響で行程が変わっています。
この記事はその1日目の記録です。プランニングについては計画編を見てね。
1日目 室堂→立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)→別山→剣山荘 コースタイム6時間15分
2日目 剣山荘→剱岳→剣山荘→雷鳥荘 コースタイム8時間30分
3日目 雷鳥荘→浄土山→龍王岳→室堂 コースタイム3時間50分
2024年9月14日(土) 曇り→晴れ
09:13 室堂登山口
09:52 一ノ越
10:52 立山(雄山)
11:03 立山(大汝山)
11:35 立山(富士ノ折立)
12:13 真砂岳
12:50 別山、別山(北峰) 休憩
14:13 剱沢キャンプ場
14:39 剣山荘
タイム5時間26分/距離8.1km/のぼり898m/くだり859m from YAMAP
前日夜行バスで富山へ。VIP LINERというバス会社で、3列ではなく、4列足元広めみたいな座席タイプだったのですが、夫と2人とはいえちょっと窮屈だったかな。乗車時間も7時間と長めなので快適さを重視した方がいいかも。
5時過ぎに富山駅北口に到着。立山駅までは電鉄富山に移動します。乗車時間は1時間ほど。電鉄富山駅には既に列ができていました。切符については、「立山黒部アルペンルートWEBきっぷ」で電鉄富山駅-扇沢駅の間を事前購入し、電鉄立山駅設置の機械で発券しました。

7時頃立山駅に到着。とにかく混んでます。休憩スペースがあったので、予約した出発時間になるまで座って待つことはできました。


室堂まではケーブルカーで美女平に行き、美女平からバスに乗ります。ケーブルカーは乗車時間7分と短いので、ほとんどは50分のバス。バスはガイド付きで見どころポイントを教えてくれたり、一時停車もしてくれます。天気がよかったのでとてもよい景色でした。


室堂に到着。ターミナル内の食堂奥にひっそりと更衣室があったので、着替えに利用しました。

9時過ぎ、ターミナルから外に出るともういい景色。これだけで大人気観光地なのは納得。目の前で水をしっかり汲んで、登山スタート。


まずは一ノ越経由で雄山を目指します。一ノ越までは岩畳がつづくので登山感はなし。


9:52、一ノ越に到着。山荘があって営業してました。場所はあるので小休止にはちょうどよい場所。


雄山に向けては岩の登山道に変わり、人が多いので渋滞状態。登山客じゃなくてもとりあえずみんな雄山には登ろうって感じなんでしょうね。


10:52、雄山登頂。タイミング悪く雲がかかってしまって、白め。周辺はあまり見渡せず、人も多いので休憩はせずに大汝山に向かうことにしました。神社は有料(?)のようなので立ち入らず。



11:03、大汝山登頂。雄山からはとても近いですね。歩いている人も登山客だけになって、人口密度は減ってきました。ただ、完全にガスに包まれてしまっていて眺望なし。あきらめて、立山ラストの富士ノ折立へ向かいます。




11:35、富士ノ折立登頂。これで立山の3ピークを踏み終わりました。ちょうど雲が晴れ始めて景色を楽しめるようになってきました。テンションがあがります。これからもっと晴れると信じて真砂岳へ。





12:13、真砂岳登頂。そのまま立山三山の1つである別山を目指します。晴れてきて眺めはよく、最高の稜線歩き。多少のアップダウンなんて気になりません。




12:50、別山登頂。すぐ近く(5分かからないくらい)にもう一つピーク(北峰)があるので、ついでに行っておきます。
別山山頂は広々していて休憩スペースには困りません。剱岳を眺めながらのんびり休憩タイム。



あとは本日の宿である剣山荘まで行くだけ。景色良すぎて名残惜しいけど、時間的にそろそろ向かわねばなりません。剱沢野営場へ下ってから、剣山荘へは少し登り返しになります。



14:39、本日の宿である剣山荘に到着。これで1日目の行程は無事完了。剣山荘の様子はまた次の記事で。
室堂~別山までの間のルートは文句なしに最高ですね。立山は雲に包まれてしまったので、真砂岳以降の印象が強く残ってますが、何度でも歩きたいルートだなと思いました。道は歩きやすいし、ハードでもないし、いろんな季節に歩きに行きたいです。立山黒部アルペンルートがお高いのがちょっとつらい(笑)
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