【登山1年生】小金沢連嶺北側を縦走【大菩薩嶺・小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・白谷ノ丸】

第2回、職場の後輩と行く登山。公共交通機関利用で初心者でも楽しめる山ということで大菩薩嶺にしたのですが、欲張って小金沢山嶺をくっつけてしまいました。途中エスケープ案も考えていたのですが、予定通り歩ききってしまいました。

2024年5月18日(土) 快晴

08:54 上日川峠
09:24 福ちゃん荘
10:15 大菩薩嶺
10:54 大菩薩峠 休憩①
11:24 熊沢山
11:31 石丸峠
12:18 小金沢山 小休止
12:49 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 休憩②
14:16 黒岳
14:28 白谷ノ丸 休憩③
14:39 白谷小丸
15:05 湯の沢峠
15:45 湯の沢峠登山口
16:40 やまと天目山温泉

タイム7時間45分/距離18.7km/のぼり1,110m/くだり1,714m from YAMAP

初めて大菩薩嶺に登った時は、上日川峠に車を停めて時計回りに石丸峠までで周回するルートにしました。今回は公共交通機関利用なので縦走したいなと思い、小金沢連嶺をつなげることに。小金沢連嶺というのは、大菩薩嶺から南方面、滝子山に続く稜線を指すようで、今回は湯の沢峠までのルートにしました。前週の山行で、滝子山から北方面に縦走し、湯の沢峠まで歩いているので、一応制覇ってことになるのかな?

今回の区間には、秀麗富岳十二景の2番である「小金沢山」「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」が含まれてます。「※秀麗富嶽十二景は、山梨県大月市が定める山頂から富士山が綺麗に見える山で、公共交通機関での利便性が結構高め。

甲斐大和駅発の大菩薩上日川峠線(シーズン運行)は土日祝のみの運行で、始発は8:10。少し早く7:40頃に到着しましたが、すごい人人人で溢れていました。すでにバスもたくさん待機しており、上日川峠直行組と途中下車組に分けられて、定刻待たずに次々に発車。席は補助席利用で全員座れる形でした。私たちも無事バスに乗車し、予定より早く上日川峠に到着。

当然ですが、上日川峠の長兵衛ロッジも人で溢れていました。9時頃、私たちも準備を整えて出発。

9:24、福ちゃん山荘到着。ここのほうとうもいつか食べてみたいけど、その機会はくるのか。

10:15、雷岩は一旦通り過ぎて、大菩薩嶺登頂。雷岩までの登山道は軽く渋滞状態でした。
ここの山頂は何もないので、一人だったらもう来ない気がする。

近くに鹿がいました。小鹿っぽいかな。人がいっぱいいるのに近距離。

雷岩はすごく人。やっぱりすごく人気のある山なんですね。こんな手軽に登れて絶景だからねー。

天気も良くて富士山もばっちり。

いい日だね。

人も多いのでさくさく先へ進みます。大菩薩嶺のいいところはここからの稜線歩き。

道もいいし、景色もいいし。

10:54、大菩薩峠に到着。前回来た時は寒すぎて介山荘で甘酒買ったな。今回は軽く休憩して進みます。

次に目指すは石丸峠。熊沢山を越えれば、またひらけた稜線です。

11:31、石丸峠に到着。今回はさらに南へと稜線を歩く。次に目指すは小金沢山。相変わらず右手には最高の眺望が。

目の前にあるのが小金沢山かな?

しっかり登り返し

12:10、小金沢山登頂。秀麗富岳2番の標識。標高はほとんど大菩薩嶺と変わりませんね。山頂は休憩するスペースはあります。

当然富士山は綺麗に見える。少し休憩して、次の牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ出発。

わりとなだらかな道が続きます。結構陽当たりがいい道で暑い。

12:49、牛奥ノ雁ヶ腹摺山登頂。日本で一番長い山の名前らしいですよ。ここも秀麗富岳の2番。

もちろん富士山はよく見える。小金沢山の山頂より広いかな。ここでお昼休憩。陽当たり良すぎて暑い(笑)

ここから黒岳方面の道がよくわからなくて少しうろうろしてしまいました。黒岳への登り返し。

14:16、黒岳登頂。ここは何もないタイプの山頂。眺望もなし。

道の雰囲気はあんまり変わりませんね。

14:26、白谷ノ丸登頂。ここは秀麗富岳ではないんですけど、眺望◎。解放感強くて一番好きかも。

すぐ隣にに見える白谷小丸に、鹿が4、5匹見えました。

14:39、ついでに白谷小丸登頂。山頂標識なんかはなし。富士山も見納め。

ここからは湯ノ沢峠に下りて、沢沿いに下山。最後は1時間ほど林道を歩いて16:40にやまと天目山温泉に到着。
湯ノ沢峠以降については、前週と同じなので、気になる方はそちらをご参照ください。
やまと天目山温泉からは17時、17時半の臨時バスがでてるのは確認しました。

このルートは登りの累積標高少なめで、急登区間もほぼなしと、きつさはあまり感じないと思います(逆向きは結構つらそう)。ただ距離は長いので、そのあたりは長さ調整しましょうということで。短くするなら、牛奥ノ雁ヶ腹摺山からスズラン昆虫館前に下山すればよさそう。あとは大菩薩嶺を外して石丸峠スタートにするとか。長くするなら、さらに南の大蔵高丸とハマイバ丸もいい山だったので、そっちとつなげるっていう手もありますよね。

秀麗富嶽十二景の2番である小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの眺望はよく、さらに白谷ノ丸からがまた絶景で、稜線からの眺望がのぞめる区間もあり、見どころが多い。大菩薩嶺はお手軽でいい山ですが、物足りないと思う方、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。私はかなり好き。

湯の沢峠からやまと天目山温泉への下山は、林道歩きが長すぎるので、温泉で許せる人にだけおすすめ。

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